A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「歪みって何だよ。あたし達から見たら、お前の方が余程歪んでる!」
「何も・・・知らないのだな 」


 蔑むような、半ば哀れむような声音で、アヤカシは言った。


「何故お前は、我々と戦わねばならぬのだ?」
「お前らが人間に悪さするからだろ!」
「いや 、違うな」


 アヤカシはゆっくりと、首を横に振った。


「人間が、我々を呼んでいるのだ」
「何ふざけた事言ってるんだ。お前らが人間の心の隙間に付け入って、悪さをさせてるんだよ。そんな人間たちを、あたしは今まで何人も見てきた!」


 彩は言い返す。
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