エンドレス・ストーリー2






瞬間、氷が周囲に舞う。




サラ<氷能力者?ただ者じゃないな>







<高見一族の長女、高見雪乃だ>









雪乃は言った。








だが、威圧的な気配が漂う。








桐花<あたし、あの人の記憶だけは読み取りたくないわ>









桐花は呟いた。






<お茶――――――>






茶髪の少年がテーブルに置いた。









健斗<ありがとう>








<たいしたことじゃないよ。須藤さん>








少年は健斗に言った。









海<君は―――――――――?>









<高見一族の次男、高見千明>
< 15 / 327 >

この作品をシェア

pagetop