もしも…

コンコン


『はい!』

中にはいって来たのは結愛だった

『ごめんね…さっきは動揺して飛び出ちゃった…』
って悲しく微笑んだ…

『俺の方こそごめん…
何で覚えてないんだろうな…』

って首をかしげた俺に結愛は

『いいよ~いつか思い出してくれたら…
もう大丈夫だから!!気にしないで』
って唇を噛み締めた…


きっと辛いはずなのに俺のまえでなかないようにしてるようだった…


『結愛は俺の全部知ってる!?』

変な質問だったかなぁ!?

でも結愛はニッこって笑って
『知ってるよ♪』

って

俺はずっと疑問だった事を聞いた
『何で俺30才なのにここにいるんだろ!?何で就職じゃなくて進学しようとしてんだろ!?
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