ふたりのガーディアン
蒼甫君の右手が私の背中にスッと回り、プチンと音を立てる。


ゆるんだ下着に、心臓がドクンと跳ね上がった。


ゆるんだそれはスルスルと外され、私はついに上半身裸にされてしまった。


「優月…」


み、見ないで。


そんなにじっと見つめないで欲しい。


「優月、すげー綺麗…」


目を細める蒼甫君に、胸がキュンとしてしまう。


「綺麗…」


そう言うと蒼甫君は、私の胸元に顔を埋めた。


蒼甫君の両手が、私の膨らみをそっと包む。


そして、優しく撫で回す。


しばらくすると、中心がピンと張り詰めてきて。


その部分に、蒼甫君が指で優しく触れた。


思わず高い声が漏れる。


やだ。


今の何？


私の声？


「優月。可愛い」


そう言って、蒼甫君はそこに唇を落とす。


舌で翻弄され、私は身体をよじった。


どうしよう。


こんなの…。


頭が真っ白になる…。
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