渇望男の潤いペット
「えー!二階建てのマンションなんて、初めて〜」

俺の家に来た女は全員そう言う

「ソファに座りなよ。今飲み物持って来るから…」

「あ、すみません…」

この子はドラマで共演した若手の女優だ。CMとかにも出てる結構有名な子

「すごい広い!部屋の中に階段があるなんて、変な感じ…」

彼女は座らずにうろうろしている

まずいな…

「わー!綺麗な夜景!!すごい!」

窓にへばり付いて感嘆の声をあげる

「慣れるとたいしたことないよ…」

「えー慣れるまで見ていたいです…」

彼女の顔が赤く染まった

「うん、時間が合ったらいつでもおいで」

「はい!」

彼女の瞳が輝く

俺の今の彼女

彼女はまたキョロキョロしだして、ついにあの部屋の入口まで来てしまった

「このお部屋は書斎ですか?…あれ?でも鍵が…三つも…?」

ちっ

「その部屋は秘密の部屋だから入っちゃダメだよ」

ニッコリ笑って見せた

「秘密の部屋?なんですか?それー」

彼女が笑う

「実は光りに弱い、繊細な熱帯魚を飼ってるんだ…だからあまり人には見せれなくて…」
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