好きになってよ

登校と同時に荷物を置く私。



自然に鞄を置いたつもりが、つい鞄の重みが音と比例したように大きな音が鳴った。




「おい!  うるせぇぞ

もっと静かに置け」




私の席から十分離れた、赤田に言われた。



もちろん私は言い返した。



「なによ! 別にわざとやったわけじゃないんだから!

つい力が加わっただけなんだから!」




「おまえがそう言っても、周りのヤツラは故意にやったものだと思うだろ!」



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