和田菜月物語
「おはよう雅木!」

田山は雅木とその後仲良く(?)なり
話すようになった。

「朝からうざい田山」

(やっぱり、俺の事もか…)

田山と雅木は
小学3年4年と同じクラスだった。

そして
すごく仲の良い二人で有名だった。

だが
雅木は飛鳥の事もだが
他の記憶も無くなってしまった。

「どうした田山?」

「う、ううん!何にもない!」

「ふ~ん」

雅木はどこかに行こうとしたが
田山に一言だけ言った。

「今日は放課後すぐ帰れよ」

そしてどこかに行った。

「放課後…?」

その意味が分からない
田山には無意味な忠告だった。

それプラス
田山は物忘れがひどい男だった。

そして放課後…。
事件は起きたのだった。
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