和田菜月物語
「で、それから俺と雅木、勝井と高谷は離されたんだ」

「中学を…?」

「うん。そうだよ」

「でも、何で飯沼は途中から来たの?」

「俺がまた転勤したから」

「なるほど…」

飛鳥は田山の後ろに行き

「ありがとう…」

そしてホテルの中に入って行った。

その時田山は小声でこう言った。

「素直に雅木って言ったらいいのに…」

そして
飛鳥の後ろについて行った。

飛鳥は田山が言った事を聴こえていた。

そして飛鳥も小声でこう言った。

「菜月に申し訳ないよ…」

田山には聴こえてなかったが…。


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