和田菜月物語

由紀の謎

次の日

「おはよー!!」

私はハイテンションで言った。
が、誰一人起きてなかった。

「なんだ…。つまらないなぁ…」

だが、ある事に気づいた。

(由紀が居ない…)

そして
屋上へのクローゼットが開いてるのに
気がついた。

「屋上に行ったのかな…?」

私は
屋上に行く事にした。

たしかに
屋上は開いていた。

「由紀…?」

私が入ろうとした瞬間
ある歌が聞こえた。

そう…。
あの歌が…。
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