和田菜月物語

希×前田

頭から離れないと言う現象は辛い。
忘れたい事に限ってよくある事だ。

『私なんだ』

「あぁ…。何がどうなってるの…」

私はみんなが居るケーキ屋さんには行かなかった。
一人になりたかったから。

メールで未来に報告はした。
未来からは「了解」と来た。

そして一人で家に帰った。
そしてベットに寝転んだ。

「どうして希ちゃんが…」

ブラックは私を不幸のどん底まで突き落とした人物。
それが私の理解者である希ちゃんだったなんて…。

「もう…。本当に人生無茶苦茶だぁ…」

私は目をつむった。
そして深い眠りに着いた。



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