王子様たちのひまつぶしっ!?
「凪っー…」


「食べる?陸?はいあーん♪」


やっぱり凪君は故意に陸君の話を聞いていない。


「…」


陸君は不満そうな顔を凪君に向けながらも、やがて諦めたように席につく。


他の三人もそれぞれ空いている席に座り、持ってきたケーキを口に運んでいた。

どうしたんだろ?



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