[B L]だからスキって言ったのに
「おれ…
天野と、別れ─────────…」
そう口にした瞬間、激しい発作が俺を襲った。
「ッハ、ッッッ、ック…ッ」
息が、できない。
あぁでも
天野がいないなら、息をする必要はないか。
「───────…ッン!?」
ぼやけかけた目に、人影が映る。
そして、濃厚なキスをした。
天野が、戻ってきてくれた────…?
いや、こんなキス、天野がする訳ない。
じゃあ、だれ──────…
それは、視界がはっきりしていくうちに露わになった。
「せん、ぱ…ッ」