[B L]だからスキって言ったのに




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「集まったなー!!

よし、それじゃ、行くぞ!!」


東悟先輩のそんなかけ声で、俺たち弓道部員10人足らずと、顧問の吉田先生(57歳)を乗せたバスは発進した。



三時間ほどかけて、山奥の弓道場があるところにいく。



近くには綺麗な川などがあり、まぁ要するに“田舎”だ。




「っはぁ~~~~~~~~…!!

空気うめぇー!!」

「おいおい松原、空気は無味だぞ。」


弓道部員のなかには、久々に見る顔や、始めてみる顔があった。



「じゃー早速、着替えて弓道場へGO!」



先輩が言う。

俺たちは更衣室で着替えたあと弓道場へ向かい、暑いのを必死に我慢しながら、伝う汗を拭って、ひたすら練習をし続けた。




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