坂下さんちの碧くんは、




いつも思うことなのだけど


この学校にくると自分が誰なのか何となく混沌とする


だって、

ここは“普通”過ぎるから



私はそこそこにいい家に生まれた

だから
囲われて自由なんてなくて



それをなんとも思わない顔でただ
たんたんとこなす姉が尊敬するとともに怖かった



囲われていることを幸せとする妹たちが
嫌だった



どうして誰も疑問を持たないのか



それがわからなくて



私はここに逃げてきたけど



それでもまだ何もかもわからないままで
ましてや
ここにいると自分が何をしたくてここにいるのかわからなくて




自分がなんなのかわからなくて



嫌になる





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