俺様王子とキケンな契約!?



すごいコトをやらかした?



「あたしはそんなこと……っ」



そのとき、宮本さんはバンッとあたしの近くの机を蹴った。




「星野芽衣さん?……あなた、あたしたちや学園の生徒…教師までに隠し事、してるんじゃないの?」



そう、不適な笑みを浮かべ近づいてくる宮本さん。



歯を食いしばって黙っていると、後ろの女子たちが何やら写真をあたしの前にバラまいた。


────!!


その写真に見覚えがあり、あたしは声を出せずにいた。



「これ、昨日の写真。あんたと聖がマンションに入って行くとこ。ねぇ、見覚えあるわよね?」




「こ、これはただ、マンションが同じなだけで……っ!!」




「昨日、ゴミ置き場で聞いちゃったんだよね……あんたと聖の会話。……あんたたち一緒に住んでるんだって?」




────っ!?





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