俺様王子とキケンな契約!?



零士くんと別れたあたしは浮き足立ってマンションまで帰ると、エントランスホールの前に綺麗な女の人が立っていた。



その女の人は何とも品のある女性という感じでニコッとあたしに微笑んでくる。


そんな彼女にあたしも慌ててお辞儀をすると、その女の人は綺麗な黒髪を靡かせあたしに近づいてきた。



「あの……神矢聖さんはこのマンションに住んでますよね?」



神矢、くん…?

神矢くんの名前を聞いてあたしは少し驚いた。


「あ、……はい。」


一緒に住んでることを伏せてそう言うと、女の人は一言お礼を言って帰って行った。


また、ハルさんみたいに神矢くんの知り合いなのかな。


あたしは女の人の後ろ姿を見てそう思った。




「でも、どこかで見たような………」





誰も知らない
波乱の幕開けです────。



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