【完】“好きの大きさ”誰にも負けません!!!
アイツの隣【朝陽side】
俺は来なくていいよって言われてから
しばらく行けなかった。
それでも、白河に
「まだ来愛補習終わらないんだって。」
と電話が来てからウズウズして
じっとしてられなくなった。
俺は、隠れてでもアイツの傍にいたい。
そう思って二週間たったある日、
来愛が補習しているであろう学校に向かった。
終わった時、
ご飯でも誘うかな………
いや、アイツには会わないでおこう。
もう少しだけ、
我慢するんだよ
俺。