二番目の女。


「んー、まあいいや


胡桃とヤれたし」


『…』



私も、少し良かった



「胡桃もどうせ思ってるんだろ?


俺としかもう感じれねー体になってるだろ」

そう言って服の上から胸を触ってきた



『な…』


そう胸を触ってから修平さんは私を見た


「胡桃さー、俺の事、好きだろ?」



『…え?』


好き、というのは

どういう範囲なんだろうか



友達として

姉の彼氏として

一人の男として




「胡桃、俺の事好きならさ、アド教えるからメールしてこいよ

こーやってお前の事また愛してやるよ」



『わっ』

ぺろっと唇を舌でなめられてから二つおりの携帯をぱかっと開いた


「ん  赤外線」


そう言って携帯を差し出してきた




『あ…はい』

そう返して私も携帯を開いて赤外線をした
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