君に聞いた最後の言葉
プロローグ
僕は君に聞いた「君は今幸せですか?」けど、君は何も答えなかった...
しばらくして僕は家を出た。それが最後の言葉になった。

僕は三年前、トラックに引かれて死んだ。
トラックの運転手は逃げた。
雨の中一人悲しみながら死んだ。
「怖い...寒い...」
少しして一人の女の人が来た。
雨のせいか顔がみえない。
その人は泣いていた。
少しして雨がやんだ。それは彼女だった。
「私を一人にしないで。私は幸せだよ。お願い!起きて」と
彼女は泣きながら、叫んだ。


でも僕はこの世に居ない......。
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop