オフィスラヴ-鬼上司の対処方法ー
「痛っ…」



低い鼻を擦っていると、部長の声が聞こえて来る。


「わりぃ…急に信号が赤になっちまった」



「…大丈夫です…心配しないで下さい」



背中を向けたまま素っ気なく謝る部長に慌てて返した。




「大丈夫か?」

親身になって顔を覗き込んで、問いかけてくれるシチュエーションを期待したけど。


ダメだったーーー・・・



まぁ、そのクールな所に惚れたんだけど。

< 24 / 118 >

この作品をシェア

pagetop