ずっと、あなた。
美鈴side
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あの日以来
増田と連絡がとれなくなった


コールは鳴り続けるが
繋がらない電話


「…なんだよもう」


早くも3週間が過ぎていた


加「どした?そんな顔して」


休憩中コーヒーを
持ってきてくれるシゲ


携帯を片手に
眉間にシワを寄せている私



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