最低男との結婚
一人で食事をして、

一人で時間を過ごして、

一人で眠りにつく。


そんな日々に慣れた。


そう思ってたのに


現実の言葉を突きつけられた途端

こんなにも辛く、寂しい時間に


もう、私には

この日々を、どう乗り越えていくべきなのか分からない・・・。



ずっと、ただひたすら

大輔を待ち続けるだけの毎日。


そして、大輔に嫌われないように

何も言えない、独占なんてできない


そんな・・・日々を


いつまで、続けるのだろう。


好きになればなるほど

幸せが、幸せじゃなくなる。





・・・・辛い。



辛いのに、好きで好きで

どうしようもないくらい好きで

離れる勇気すらない。




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