けぶる緑の奥に隠した、私の愛する永遠の少年。(短編)
夏の夕暮れ…
その昼と夜の狭間の時間に、とても素敵なブルーが現れる。
ぼんやりとした、その白く美しい生命体は、私の心を、一生、捕らえて離すことはない。
あの夏の日の夕闇に、出会ってしまったのだから。
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