冷徹ドクターに甘やかされてます
きっかけは、今から4年ほど前…高校二年生の頃
主治医のおじいちゃん先生の補佐役として新しく先生としてやってきたのが、当時大卒で医師になりたてだった春田先生。
『及川です。いつも弟の灯がお世話になってます』
『…春田です。よろしく』
伸びたままの髪に、冷たそうな目。
愛想のないその言い方の彼に最初は私もなんて嫌な感じの人なんだろうと思った
『灯、新しい先生どう?怖くない?』
『うん。すごくやさしいよ』
『本当?痛くしたりすぐ怒ったりしない?』
『?うん。りくちゃんしんぱいしすぎだよー』