SUMMER SCHOOL!!



「はぁあ…」



こわくて何も言えないでいると


大げさなため息をついた武下くん。




「んな、こわがんなよ」


「へ?」



予想外の言葉に


頭をあげようとすると




ポン…



頭に軽い重みがかかり


「怖がらせて悪かったな」


ってあたしの顔をのぞきながら


優しく頭を撫でてくれた。






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