SUMMER SCHOOL!!
「少しは意識しろよな………」
小声で呟いた声は
コイツには届いていなくて…
「あっつ〜」
なんて、のんきにしているから
ちょっといじめてやろうと思って
コイツの肩に腕を回す。
「ふぇっ!!?」
俺の行動に予想通りの反応をする。
「俺も男、なんだけど?」
グッと顔を近づけると
顔を赤くしながら
「し、知ってるよ!でもお友達でしょ!」
って、叫んだ瞬間に
グサッときた。