どうしてこうなるの?私達の日常生活
車内

「ちょっと!止めて!帰る!」

そんな小中のわがままも一切無視。ジェインはただひたすら車を走らせる。

「いい加減にしなさいよ!私の言うこと聞けないの?」

その言葉を聞いた瞬間、ジェインは口を開いた。


「てめぇがいい加減にしろ。」


と・・・


「はぁ?あんたに言う資格あるの?私の誘惑に負けて彼女をふったくせに(笑)」
「もう忘れたのか?さっき言ったこと。」
「いろいろ言ってたけど、どれかしら?」

「もう吹っ切った。」


ジェインはそういうと、人気のない場所に車を止める。そして、いきなりキスをした。
驚いた小中は、両手でジェインを突き放すがジェインはまたキスをする。そして、小中から少し離れると、彼女の動きを止めていたシートベルトを外すと同時に抱きしめた。

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