新宿トライアングル



いやいや、俺達存在自体が罪ですか?



そんな俺と婆さんを裂く様に、澄んだ声が廊下へと響く。



「お父さん?」



お父さん……って俺か!!



看護婦に呼ばれ慌てて走った俺に、老婆は謎の一言を残す。



「幸せに……なれ」



「んだよっ、この緊急事態に!!」



「行けば分かるよ」



< 209 / 216 >

この作品をシェア

pagetop