魅惑のキスネコ!【完】

裸!!!

裸裸はだかーーーッ!!


あたしは慌てて顔を背けて手で覆った。


「え、なに、何だ!?」

その青年はびっくりしながらあたしに近づく。


「やっ!!ダメッ!!こっちこないでーッ!」


見ないように見ないようにしながら慌ててキッチンに逃げ込む
つか見ちゃったよぉぉ;;
ごめんジンーーー



「カナ、待てよっ。
俺、ポパイだよ」


「そっそんなポパイ知らないーーッ」



キッチンの端っこにまるまるあたしに
青年はとんでもない事を言ってくる



「ホントだって!!
昨日の夜、気づいたらこうなってたんだ!」


しゃべりながら一歩一歩近付いて来る



「嫌ぁっ!あっちいってーー!」

手元にあったバナナやりんごをそいつに向かって投げた



「かっ・・カナ、話を・・いでッ!;」


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