わたしのすべて
好きな人
中学2年まだ暑い8月の末。
気が遠くなるようなバレーボールの練習は、私の中学での思い出の1番目です。
バレーボール部だった私はレフトアタッカーの裏エース。
1年のときからコートに先輩と入っていた私は、だいぶメンタルも鍛えられ、毎日の練習にも耐えられていました。バカでうるさくて面白い。そんなよくありがちなキャラで通っていた私は
それが苦痛なときもありました。いつも明るい面白いよく言われます。
でも、『いつも』は無理です。
そうおもっていました。
でも言えなかった。
誰にでも好かれていたかったから。
恋愛といえば思い出にのこるのは
やっぱりファーストキスだったりしますよね。分かりますよ。
でもあんまり…ってかんじです。
分かってくれますか?笑。
そーゆー恋愛は中1の最後に終えました。キスしましたよ。
でも終わりました。
その恋愛から大分、恋愛から逃げて8ヶ月くらいですね。
よくあるパターン笑。
思い出せば中学生ってもったいないなって思います。
まあそれはおいといて。

部活が終わればふつうに着替えてたわいもない話をみんなでしながら
匂い付きのスプレーを体に
ふりまいて汗くささをけす。日課でしたね。あのころの私には。
「暑い!なんで夏ってあるのー:」
「冬こーい。」
「冬とかさー考えるとさー、彼氏ほしいよー」

ー 彼氏。
大分前にいたなぁ。

ふと思ったのは多分この時。
思い出せば楽しかったあの時。
好きな人から始まる恋と
突然始まる恋。
他にもたくさんある恋の中で
ほとんどわたしのなかでは
突然が多かったです。
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