永遠(とわ)に果てぬ愛



色々考えているうちに、時間が経っていたらしい。



「ありがとうございます」


「第1会議室へお通ししましたので」



にこりと笑って、元いた場所へ戻っていく。


直輝も社長の息子ってこともあり、ビップ対応だ。

オレの友達っていうのもあるんだろうけど。


受付の女性に言われた通り第1会議室へ行くと、直輝だけでなく深町もいた。



「深町?……2人して、どうしたんだ?」



いくら和奏のことでも、2人で来るとは思わなかった。

そして、何かおかしい。

直輝はオレと目を合わせようとしないし、深町は俯いている。

そんな風に見ていると、深町が顔を上げた。

そう思ったら、パアンッといい音が響いた。




< 242 / 620 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop