永遠(とわ)に果てぬ愛
それでも、これが1番手っ取り早い。
言葉で言ってもダメだと思うから。
そう思いながら、ゆっくりと水城に近づく。
その時点で、逃げられることはない。
イヤ、後ろへ下がろうとしている。
それを止めるように、水城の顎を掴んだ。
そして、じっと見つめる。
揺れる瞳に、俺が惑わされそうになってしまう。
そんな邪な感情を払うように、徐々に唇を捉えようと近づく。
「いっ、イヤっ」
そのとたんに、胸を思いっきり押されて離れた。
思ったより、強く拒否されてへこんでしまう。
水城は水城で戸惑っている。
ましてや、震えていた。
いつの間にか、そんなに嫌がられるようになっていたらしい。