恋中!
4、これは偶然?必然?
キーンコーンカーンコーン
委員長「起立、礼」
はぁーっ、、とやっと今日が終わった~、、
幸乃「ねね!美香!今日の放課後あいてる?」
美香「放課後?なんでー?」
友美「今日は久しぶりに3人で私の家でお茶会をしようと思いまして、、」
美香「え!ほんとっ!?行きたい行きたい!!」
先生「鈴川ちょっといいか?」
美香「ん、、?はい」
なんだろう、、あたしなにかしたかな、、?
先生「実は夏休みの宿題の作成を手伝ってほしいんだが、、」
美香「え?あたしが、、ですか?」
先生「今日の3時間目お前手上げてたじゃないか」
美香「3時間目、、?」
~*~*~*~
3時間目
先生「えー、、それでは、、委員を決めようと思う」
「えー、、」「だるそー」「俺パスー」「あたしもー」
先生「えー一人一つは必ず委員をうけもつように」
「えーーーー」
委員かー、、めんどくさそうだなぁ~、、
詩織「ねね、美香ちゃんはなににするー?」
美香「うーん、、そうだなぁ、、」
秀太「俺、学習になろっかなー」
時雨「なんで?」
秀太「いやー、さっき幸乃ちゃんが学習になろっかなーって話してたからさー」
時雨「お前なぁ、、」
先生「えーでは、、手をあげていってくれ!」
「はーい」
んー、、とりあえず適当に、、あ!これいいかも!
先生「じゃーまず学習!」
幸乃「はい」秀太「はーい!」
先生「じゃあ、学習は仄風と岸辺でいいか?」
「え!岸辺君やるなら私もやる!」
「うっはーやるやる!やるにきまってんじゃん!」
わー、、すごい、、さすが秀太君だなぁ、、
秀太「皆の気持ちは嬉しいけど俺がやるからとかじゃなくて自分の意見で手はあげてほしいな」
「秀太君がそういうならしかたないか、、」
「いいこというなー♪ますます好きになっちゃう」
秀太君って結構真面目なんだなぁー意外!
先生「じゃあ、、次美化ー、、」
次から次にどんどん決まっていく、、と思いきや女子は手をあげない。なんでだろー、、あ、ま・さ・か
先生「次!学級委員!」
時雨・美香「はい」
先生「では学級は巻崎とー」
「はいはーい!!私もやりまーす!」
「はい!ここはうちの出番っしょ!!」
「時雨君のためなら!!!」
やっぱり、、皆時雨と一緒になりたいからなのかなー、、まぁそうとしか考えられないけど、、ってええ!?友美も手上げてるし、、
先生「ま、、まぁ今回は巻崎と鈴川でいいじゃないか」
「「「だめだめだめー!!」」」
皆声そろってるし(苦笑)
「ね?あたしのほうがいいよね?」
「いや!あたしだよ!」
「なに言ってるの?うちに決まってるってー!」
時雨「いや、俺は鈴川とで賛成だけど」
「「「え」」」
そこで息ぴったり合うなー!!って皆の視線が痛い、、
先生「じゃあ決まりだな」
黒板にあたしと時雨の名前が書かれた。なんかちょっぴり嬉しい
「まぁ、美香だからいっか!」
「可愛いし!面白いしね!」
「うちらは2学期でまた変わればいいし!」
先生「いや、、学級委員は学年が変わるまで変わらないぞ」
「「「えええええええええ」」」
~*~*~*~
美香「思い出した、、」
先生「ということで宜しくな」
ええええええええええええ
幸乃「しかたないか、、今日はあたしらだけで、、」
美香「ええええええええええひどいよ、、」
幸乃「冗談だって(笑)今日はお茶会中止にするから!!」
友美「頑張ってくださいね!」
美香「うん!ありがと!」
よし!2人のためにも頑張らなきゃ!!
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