Place of the fate〜運命の場所〜
うーわ、しまった。
恐る恐る振り返ると、そこには寝癖をフワフワさせながらヨダレを垂らしている残念なイケメンが座っていた。
「あれ、君だれ?」
パチパチと瞬きを繰り返しながら不思議そうに聞いてきた。
「遠野、かなえ・・・・・デス」
そう答えると彼はニッコリと笑い、
「かなえちゃんかー。俺須藤晶(スドウアキラ)。よろしくー」
と言って手を差し出してきた。