Always
Chapter9*It's only love forever,always I love you*

Side.F*It is not released this hand*

午前7時、いつもよりも30分早く目が覚めた僕はベッドから起きあがった。

カーテンを開けると、朝の日差しが部屋に差し込んだ。

青く澄み渡った空は、まるでベビーリングについているサファイアのようだった。

僕は青い空に勇気をもらった後、服に着替えた。

着替えを終えると、机のうえに置いてある青い巾着袋を手に取った。

手のひらのうえに、ベビーリングを出した。

サファイアが日差しに照らされ、キラキラと輝いている。

「――大丈夫、傷つく準備はできてる」

ベビーリングに、自分自身に言い聞かせるように呟いた後、巾着袋にベビーリングを入れた。

それをスラックスのポケットに入れると、カバンを持って部屋を出た。
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