迷惑なイケメンに好かれました。
「…私、?」
彼女を見ずに、そう告げれば困惑した声が聞こえた。
俺と莉子の話だったはずなのに突然出てきた自分の名前。
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いってぇ…。思いっきりぶつかって、その場に倒れた。
顔をあげれば俺と同じように倒れる女が一人。
…同い年くらいか?
大丈夫か、そう聞こうとしたら
「──大丈夫か、芽依っ!」
学ランを纏った男が駆け寄ってきた。
感じからして、恐らく彼氏だろう。