旦那様は御曹司!? 下

「悪いのは俺だ…。お前は…なにも悪くない。俺こそ…ごめんな…。」


優華はなにもいわずに俺を見つめる。

「俺…後悔するところだった…。」

俺はゆっくり口を開く。


「俺は…本当の気持ちを隠してた。」

ふう、と息をつき、はっきりと、優華の目を見つめて言う。
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