旦那様は御曹司!? 下

元々あきらめるつもりだったこの気持ち。


まさかこんなに膨らむなんて思ってもいなかった。

でも、決めたんだ。

「あたしは家に帰る。もう、終わりにする。」

そうしたほうがきっとお互いのため。

「…わかったわ。じゃあいきましょうか?」
ママは頷いて、あたしをたたせる。
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