旦那様は御曹司!? 下

「ちえっ。」

大袈裟に唇を尖らせると、ユキは椅子から降りて、俺の後ろから抱きついてきた。


「やめろよ!」

思わず押しのけてしまう。

「なによ。彼女だからいいでしょ?」

…それはそうだけど。

こいつはただの恋人の関係としか思ってないだろうけど…もし婚約者役っていったら、なんていうだろうな。
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