旦那様は御曹司!? 下

「斗真…。」

あたしはしばらくぼーっとしてから、ボフンとベッドに横になった。


「…和樹、さん。」

ぼそりと呟く。


あたし、いつの間に好きになってたんだろ。

最初、和樹さんなんて、俺様で強情で意地悪で、最悪とさえ思ってたのに。

< 7 / 362 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop