冷たい瞳の王子様







学校につくとクラスの振り分けが書いてあって、


私たちはなれない数の名前の中から、自分達の名前を探した










「「うそ......」」





しずくと二人でかおを見合わせて











「「やったぁーーー!!」」




大声で喜びあった








しずくと同じクラスだった!



すごい奇跡!
本当にかなっちゃった!












あたしはさりげなく青羽ってゆう名字を探した



だって、しずくにきづかれたらからかわれそうだったから......






でも、青羽ってゆう名字の人は、あたしが思ってたよりもたくさんいて、途中で諦めた











あたしとしずくは2人でルンルン鼻唄なんか歌いながら教室へ向かった






学校にはまだだれも来てなくてあたし達が一番乗りだった


黒板に貼ってある席順を見て自分の席のところに荷物をおいてしたくを始める








あたしは一番窓側の後ろから2番目で、しずくはあたしの2つ前だった






2人とも一番前は免れて、今日は本当に運がいいみたい!





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