蛇の束縛
それでも、雅弘に会いたい気持ちは変わりない。

なんとか、時間をやりくりし雅弘の元へと会いに行く。


雅弘の待つ駅までの間、もやもやした気持ちは残っている。


改札口を抜け、雅弘を探す。



見つけた…

いつものベンチで煙草を吸っている。



私は…


なんて単純な人間なんだろう…

雅弘が笑いかけてくれている。

無心に嬉しい。

疲れも疑いもなく、ただ単純に雅弘に会えて嬉しい。

やっぱり好き。

私は雅弘が大好きだった。

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