大丈夫は禁止
琴「いやぁー!!痛いぃ(泣)」

龍「もう終わったよ。良く頑張りました。ちょっと寝ような。泣いて暴れて疲れただろ」

さっきまで怖かった先生は、すごく優しくなり、私の頭を撫でてくれる。

龍「怖かったなぁ。もう何にもしないからな(撫)お兄ちゃんに来てもらおうな。外にいてるから呼んでくれる?」

看護師さんが出てすぐに、お兄ちゃんと虹君が入ってきた。

和「琴音もう大丈夫か?気付いてやれなくてゴメンなぁ」

和兄が優しく撫でてくれた。
喋ろうにもマスクをしていて話しにくい。代わりに涙が出てきた。

竜「ほらぁ。泣いたらしんどくなっちゃうよ?琴音は甘えん坊だなぁ(笑)」

私は、みんなが近くにいてる事に安心して、夢の中へと入っていった。
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