・Another world・

始まり-start-

「光~!!
美月ミツキちゃんと彼氏、来てるわよ。」


お母さんの声が家中に響いた。


「うん!
いまいくよ。」


そう返事をして最終チェックをした。


…可愛いって言ってもらえるかな?


今日は、私、空(私の彼氏)、美月、美月の彼氏の四人でWデートなんだ。


「いってきま~す。」


お母さんにそう告げ玄関のドアを開けた。


眩しい光がさしこむ。


構わず外へ一歩踏み出した。


だが、地面に足がつく感触がない。


え…?…なん…。


家の中へ戻ろうとしたとき、


「…!!」


誰かに押されて眩しい光の中へ落ちていった。


誰かに押されたとき、


「…ごめんね」


と微かに誰かの声がした。









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