極上男子〜王子たちの恋愛事情〜


場所は俺んち。

凛華の家と俺んちは近くにあって
徒歩5分くらいで着く距離。


あ、もうすぐ凛華が来る時間だ。


凛華に渡すプレゼントをジャケットのポケットにしまい、
凛華が来るのを待つ。



ピンポーン

その時うちのチャイムが鳴った。




「いらっしゃい、凛華」

「お、おじゃまします」


緊張してる。
あ、両親がいると思ってるのか。

「1人暮らしだから、親はいないよ。だから緊張すんな。」

「えっ、1人…。」


すると今度は真っ赤になる凛華。

あー、なんか
考えてること分かるかも。


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