楓と魚と私
私は何時もより早めに家を出る
朝ごはんは……昨日の魚だ
キラーン✨
食って文句でも言ってやるか
私は魚を残さず食べた

そして海に来た
そこに楓はいた
朝早くから釣りをしている
私は楓に声をかける

『相変わらず釣りしてんのかよ。
飽きねーなー。』

『お♪おはよ~薫』

『なっっ/////き、気安く話し掛けんなって
言っただろっ!!///』

何故か名前で呼ばれて動揺する
こ、こんな奴好きじゃねーよ

『あ、ダメだった?でも、僕は薫って
呼びたいな~。ねぇ、ダメ?そいえば
何処の高校?何年?』

『もう、一度に何度も質問すんな
しょーがねーなー…。私は、そこの鈴宮高校の二年。……てめぇも答えろよ』

楓は自分?と言う顔をする
私は頷く

『えっと~僕はこの前引っ越してきたんだ~
でも、高校はおんなじたよー。えっと~
木霊高校?の三年だよ。薫は年下か~♪』

と……年上だった!?
てっきり年下か同い年かと……
何かムカつく

『う、うっさい!先輩だ何て思ってねーからっ!!
あと、名前で呼ぶな!』

『うん、それで良いよー♪あ、薫。』

こいつ…………聞いてねぇ
もう、どうでも良いや……


< 3 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop