楓と魚と私
『大好きだよ♪薫』

そしてもう一度同じ台詞を呟いく
嬉しいのかムカつくのかわかんねぇ
ただ……楓が好きなのはなんとなく分かった

『………勝手にすれば………/////』

そう呟いた
大好き………楓

後から聞いた話
楓は元々私の事が気になっていたらしい
まずは友達からって事だったが
どう話していいか分からなかった

そしていざ本番の時
釣りをして待っていたら私登場
どうするか迷った末楓が使ったのは

“魚”だった

魚のお陰で私達は付き合うようになったのだ
何か…………魚のお陰って………

『なんだろうね私達』

楓が物凄く驚いていた

『薫!!口悪くない!おめでとー♪』

『う、嬉しくねぇよ!!!!!!!!』

楓を思い切り叩く
全く
楓のせいだからなっ!
私は楓に抱き付いて

『大好き……///感謝しろよっ!!!!!!!!』

楓は笑って

『はいはーい♪感謝してまーす!』

私達は魚を釣りに海へ向かった……


~END~

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