【完】幼馴染み≠彼氏=幼馴染み
「圭・・?」



私に手を差し出す圭


何がしたいの?




「掴まれって意味」



あぁっ!!
なるほどっ!!



私は圭の手を握った。



「ありがとう」




私が圭に微笑んで言うと、
顔を赤くして、言った。




「自分の彼女に優しくするのは
当たり前だ。」



圭の後ろから私に
向けられる嫉妬で歪んだ女の顔






「う、うん」


その視線に耐えられなくなった私は
俯いて小さな声で言った。




そんな、私の心の中でも
少し変な感情があった。




圭の腕に絡める女を見たとき
少しでも嫌だと思う気持ちがあった。


そして、
私だけに優しくしてくれる
それだけなのに、
私の心は満たされていた。




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