女の子の正義の味方
「「「おじゃましま~す」」」
「いらっしゃ~いっ」
「楚羅くん!!」
「そら、俺かているわ!自分ちやからな!」
「あ、そっか」
「俺の存在忘れられてたな、今のは確実に…。うん、いいよ。」
「へこむなよ~」
「ごめんごめんっ」
「まぁ、今日は忘れられてても鍋パーティーには参加させてもらうしな♪」
「てゆーか、お泊りなんだし、那津の部屋に泊まったらいいじゃん!ねぇっ?」
て、またこいつらはーっっ
俺の顔覗き込む約4名。
「はぁ~、もー勝手にせぇ。」
「ありがとう、那津くーんっ」
「さすが俺の那津、兄ちゃん嬉しいぞ~」
「わかった、わかったから、離れろ!」
まぁ、今日の泊まりも勝手に決めよったし。
楽しめるということでよしとしよう。
しゃべりかたとお祭り男(女)って言うのは
関西人ってかんじなんやけどな。
人見知りはどーも克服でけへんわ。
「おい、那津」
「お?」
「お前部屋行こうぜ!」