澪ちゃん恋をする


「なっ!なに撮ってるんですか!!」



手足をバタバタさせて慌ててそう言う。



「驚いてる顔が可愛かったから」



そう言うと澪ちゃんは顔を赤くして俯いた。



「ほら、早く食べないとアイス溶けちゃうよ?」



澪ちゃんにスプーンを渡した。

そしていただきますをして、2人でパフェをがっついた。



「先輩、ホント甘いもの好きなんですね」



俺は昔から甘いものが好きだ。

男は甘いものが苦手だと言ったやつは誰だ!?と怒りたくなるほど大好きだ。



「うん、大好き!でも澪ちゃんの作ってくれるお菓子が一番おいしい!」



そういうと澪ちゃんは照れたように笑った。

そのあとはもくもくと食べた。

3分の2は俺が食べた気がするけれど。

その後は買い物したり、ブラブラしたりして夕方になった。



「夕飯なに食べたい?」



俺は澪ちゃんに聞いた。



「う~ん、先輩はなにか食べたいものあります?」



澪ちゃんに聞かれて俺は少し考えてある場所に行った。

< 235 / 417 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop